画像の使い方

画像の使い方

このページでは、投稿と専用ページ以外の固定ページにおける画像の基本的な挿入方法から、配置、リンク設定、キャプションの追加、さらにはAIを活用した補助機能まで、便利な設定項目をご紹介いたします。


基本的な挿入方法

画像を挿入したい場所に「画像ブロック」を追加し、以下のいずれかの方法で画像を設定できます。

  • アップロード:パソコンから画像を直接アップロードします。
  • メディアライブラリ(Select Image):すでにアップロード済みの画像を選択できます。
  • Generate an image with AI:キーワードを入力して、AIによって自動生成された画像を挿入できます(対応環境でのみ使用可能です)。
  • URLから挿入:外部サイトの画像URLを指定して表示することができます。

配置(アライメント)

画像を本文内でどの位置に表示するかを選びます。

  • なし:特定の位置指定を行わず、段落内にそのまま配置されます。
  • 左寄せ:画像を左に寄せ、右側にテキストを回り込ませます。
  • 中央揃え:画像をページ中央に配置し、テキストは上下に表示されます。
  • 右寄せ:画像を右に寄せ、左側にテキストを回り込ませます。

デュオトーンフィルターを適用

WordPressのブロックエディターでは、画像に2色で表現する「デュオトーン」効果を適用できます。

  • モノトーン風の印象にしたいときや、ブランドカラーに統一したいときに有効です。
  • 「フィルター」アイコンから、好みのカラーパレットを選んで適用できます。

リンク

画像をクリックしたときの挙動を設定できます。

  • 画像ファイルへのリンク:元の画像ファイルが開かれます(高解像度で見せたい場合に有効)。
  • 添付ファイルページへのリンク:WordPressが自動生成する「画像専用ページ」へリンクされます。
  • クリックで拡大(ライトボックス機能):クリックすると、画像がポップアップで拡大表示されます(プラグインなどで有効化されている場合)。

切り抜き(クロップ)

画像の一部だけを表示させたい場合に使用します。

  • メディアライブラリ上であらかじめ切り抜いておくか、テーマ・プラグインによっては投稿画面上でも簡易的な切り抜きが可能です。
  • 切り抜いた後も、オリジナル画像は残ります。

画像上にテキストを追加

カバーブロックなどを使うと、画像の上に文字を重ねて表示することができます。

  • 見出しやキャッチコピーを印象的に見せたいときに効果的です。
  • テキストの位置や背景色、透明度なども調整可能です。

キャプションを追加

画像の左下に簡単な説明文(キャプション)を表示できます。

  • 著作権表記、写真の説明、出典などの記載に便利です。
  • 見た目も整い、ユーザーにとって親切な表示になります。

AIアシスタント機能

WordPress 6.5以降では、一部の環境で画像挿入時にAI補助が利用可能になっています(2025年7月14日時点では英語のみ対応)。

  • 代替テキストを生成:画像の内容に基づいて、自動で視覚障がい者向けの説明テキスト(alt属性)を提案してくれます。
  • キャプションを生成:画像の説明文を自動生成し、追加できます。
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