編集画面 – エディタの種類
シンプルテイストはWordPressをベースに開発しています。そのWordPressの記事の編集画面は2種類のエディタ(ホームページの内容を編集・更新できる画面)があり、シンプルテイストはその2種類のエディタをページの種類によって使い分けています。
- ブロックエディタ(グーテンベルク):お知らせとブログの記事ページ(投稿ページ)、新規の固定ページで使用されます。ブロックエディタは、コンテンツを「ブロック」単位で編集することができ、視覚的にわかりやすく直感的に操作できます。
- クラシックエディタ:テンプレートで整形されている固定ページで使用されます。

ブロックエディタ(グーテンベルク)

クラシックエディタ
上の2つのエディタはどちらとも固定ページのエディタですが、2種類のエディタが存在します。クラシックエディタの方は、そのページ独自の機能を盛り込むためにデザインされたもので、ブロックエディタの方はユーザーが自由に使用するためのものです。
クラシックエディタは固定ページのみ存在し、ブロックエディタは固定ページと全ての投稿(お知らせとブログ)のエディタになります。
タイトル

編集画面 タイトル
記事のタイトルを入力します。このタイトルがページタイトルとなります。検索エンジンやアーカイブページで表示される重要な要素になりますので、明確で魅力的なタイトルを設定してください。
本文

編集画面 本文
本文を入力するエリアです。ブロックエディタでは「ブロック」を選んでコンテンツを入力します。例えば、テキスト、画像、リスト、ボタンなど、さまざまな要素を自由に配置できます。
ブロックについては「ブロック」のページをご参照ください。
トップ画像

編集画面 トップ画像
ページタイトル(記事のタイトル)の背景画像です。ホーム(トップページ)以外のカテゴリーとタグページを含む全てのページ上部の画像を設定できます。画像の推奨サイズは、横 2000px以上 x 縦 1200px 以上です。設定しなければ薄いグレーの背景色が表示されます。
アイキャッチ

編集画面 アイキャッチ
アイキャッチ画像は、記事のサムネイル画像として表示されます。記事が一覧表示されるアーカイブページ、サイト内検索、SNSでのシェア時に表示されるため、魅力的で視覚的に引きつける画像を設定することをお勧めします。
抜粋

編集画面 抜粋
記事の抜粋を入力します。抜粋は、アーカイブページや検索結果ページに表示される記事の要約です。記事の内容を簡潔にわかりやすく伝える文章が適しています。
ステータス(と公開範囲)

編集画面 ステータス(と公開範囲)
ステータスと公開範囲は、記事の公開状態を管理するための設定です。各ステータスの説明は以下の通りです。
- 下書き:記事が未完成の状態で保存されます。公開されることはありません。
- 保留中:編集は完了していないが、公開の準備が整っている状態です。
- 非公開:記事は保存されているものの、一般に公開されません。
- 予約済み:記事は予約され、指定した日時に自動的に公開されます。
- 公開済み:記事が公開され、読者に表示されます。
- パスワード保護:記事がパスワードで保護され、指定されたパスワードを知っているユーザーのみが閲覧できます。
- 先頭固定表示(ブログの記事のみ対応):記事がブログのトップページに固定表示されます。
公開

編集画面 公開
公開日と時刻を設定することができます。記事を公開するタイミングを指定する場合に使用します。
スラッグ

ブロックエディタ 編集画面 スラッグ

クラシックエディタ 編集画面 パーマリンク
記事のURL(パーマリンク)の最後の部分「スラッグ」を設定します。これはURLをわかりやすく、SEOにも配慮した形式にするために重要です。
ブロックエディタでは「スラッグ」、クラシックエディタのページでは「パーマリンク」のスラッグの箇所を変更できます。
パーマリンクとスラッグの違い
パーマリンク(Permanent Link)とスラッグ(Slug)の違いは、パーマリンクはURL全体を指し、スラッグはURLの一部を指します。
投稿者

編集画面 投稿者
記事の投稿者を設定できます。通常、最初は自動的に記事の制作者が表示されますが、他のユーザーに投稿を割り当てることも可能です。この設定は、ページ上には表示されません。
リビジョン

編集画面 リビジョン
リビジョンは、記事やページを編集するたびに自動的に保存される、編集履歴のことを指します。これにより、過去の編集内容を確認したり、元の状態に戻したりすることができます。
リビジョンの使い方
- 編集履歴の確認
- 記事やページを編集している際、右上の「リビジョン」セクションで過去の編集履歴を確認できます。リビジョンをクリックすると、変更内容を「差分表示」で確認することができます。これにより、どの部分が変更されたかを視覚的に理解できます。
- リビジョンの復元
- 以前の状態に戻したい場合、リビジョン履歴から特定のバージョンを選択して「復元」ボタンをクリックすると、その時点の内容に戻すことができます。特に、誤って削除したり、編集内容を失った場合に役立ちます。
- リビジョンの自動保存
- WordPressは、ページや投稿を編集している際に自動的にリビジョンを保存します。これにより、作業中に何か問題が発生した場合でも、元の状態に戻すことができるため、安心して編集作業を行えます。
カテゴリー

編集画面 カテゴリー
お知らせとブログの記事に対してカテゴリーを設定できます。カテゴリーは、関連する記事をグループ化するために使用され、サイト訪問者が目的の記事を見つけやすくなります。詳しくは「カテゴリーとタグ」のページをご参照ください。
タグ

編集画面 タグ
ブログの記事にタグを追加できます。タグは記事に関連するキーワードを設定することで、同じテーマの記事をまとめて表示するのに役立ちます。
投稿の編集ページから新規でタグを作成できますが、おすすめはタグの編集画面からの作成です。
詳しくは「カテゴリーとタグ」のページをご確認ください。
※ お知らせには対応していません。
親

編集画面 親(固定ページ)
固定ページは階層構造を持つことができます。親ページを設定することで、複数のページを階層的に整理することが可能です。これにより、サイト内のページ遷移が論理的に整備することができます。