カテゴリーとタグ | ユーザーガイド

カテゴリー機能とタグ機能とは

「ブログ」の投稿（記事）は「カテゴリー」と「タグ」を使って分類することができます。なお、「お知らせ」の記事はカテゴリーのみ対応しています。

ブログ：「ダッシュボード（管理画面）」>「投稿」>「カテゴリー」または「タグ」から設定できます。
お知らせ：「ダッシュボード（管理画面）」>「お知らせ」>「カテゴリー」から設定できます。

また、カテゴリーやタグのアーカイブページ（記事一覧ページ）を表示している際、ページ上部の黒いツールバーにある「カテゴリーを編集」または「タグを編集」ボタンをクリックすると、編集画面に直接移動できます。

カテゴリーとタグの違いについて

記事を投稿する際には、「カテゴリー」と「タグ」という2種類の分類方法を設定することができます。どちらも、ホームページを訪れたユーザーが情報を探しやすくするための仕組みですが、それぞれの役割や使い方には明確な違いがあります。

まず、カテゴリーは、記事の内容を大まかなテーマや分類で分けるためのものです。たとえば、「実績紹介」「商品情報」など、サイト全体の構成や目的に応じて設定されます。カテゴリーは本で言えば「章」のようなもので、記事がどのようなグループに属しているのかを示します。通常、1つの記事には1つのカテゴリーを設定しますが、必要に応じて複数選ぶことも可能です。

一方で、タグは記事の内容に含まれる具体的なキーワードや話題を示すもので、より柔軟で詳細な情報の整理に役立ちます。たとえば、「年末年始」「イベント」「新商品」「キャンペーン名」など、記事の中に登場する要素やトピックを表すために使います。タグの大きな特徴は、異なるカテゴリーに属する記事を、同じタグでつなぐことができる点です。たとえば、「年末年始」というタグを使えば、「お知らせ」カテゴリーの記事も「ブログ」カテゴリーの記事も、年末年始に関連するものとしてまとめて表示できます。このように、タグはカテゴリーを横断して情報を整理する役割を果たします。

簡単に言えば、カテゴリーは記事の「所属先」を示す分類であり、タグは記事の「内容の要素や特徴」を表すキーワードだと言えるでしょう。それぞれを上手に使い分けることで、ホームページ全体の情報構造が明確になり、ユーザーにとっても目的の情報にたどり着きやすい、わかりやすいサイトを実現できます。