XFNとは?WordPressメニューでの使い方とシンプルテイストでの活用

ホームページ制作やWordPressの運用をしていると、「XFN」という少し聞き慣れない項目を目にすることがあります。低価格ホームページ制作サービス「シンプルテイスト(SimpleTastes)」の最新バージョン v4.1.2(2026年1月21日現在)では、WordPressメニューの詳細設定に対応したことで、このXFN(XHTML Friends Network)も設定可能になりました。
v4.1.2 更新情報:STベース・STシュライン(メニュー機能強化 + UI/UX改善)
本記事では、XFNの基本的な考え方に加え、その歴史的背景、WordPressでの使い方、そしてシンプルテイストでの位置づけまでを、分かりやすく解説します。
XFNの歴史と背景
XFN(XHTML Friends Network)は、2003年前後に登場した比較的古い仕様です。「XHTML」を見て懐かしさを覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もその1人です。HTML4 → XHTML → HTML5の流れでHTMLを書いてきました。
当時のWebは、
- 個人ブログ
- ブログロール(他サイトへのリンク集)
- RSSを中心とした分散型のコミュニケーション
が主流で、「誰が誰とつながっているのか」をWeb上で表現する文化がありました。
その流れの中で、
- このリンクは友人なのか
- 仕事上の関係なのか
- 自分自身の別サイトなのか
といった人間関係の文脈を機械的に伝える仕組みとしてXFNが考案されました。
XFNは、HTMLの rel 属性を使うシンプルな仕組みでありながら、「リンク=単なるURLではなく、意味を持つもの」というWeb思想を反映した仕様です。
XFNとは?
XFN(XHTML Friends Network)とは、リンク先との人間関係や関係性を示すための仕組みです。
HTMLのリンクタグ(<a>)に付与される rel 属性の一種で、
- 友人
- 知人
- 仕事関係
- 家族
といった関係性を、機械的に伝えるために考案されました。
本来はブログや個人サイトでの「つながり」を表現する目的で生まれた仕様です。
WordPressにおけるXFNの役割
WordPressでは、メニュー設定画面の「XFN」という入力欄を通じて、この情報を設定できます。
ここに入力した値は、HTML上では次のように出力されます。
<a href=”https://example.com” rel=”friend”>リンクテキスト</a>
よく使われるXFNの例
friend:友人acquaintance:知人contact:連絡先colleague:仕事仲間me:自分自身(プロフィールページなど)
※ 複数指定する場合は、スペース区切りで入力します。
SEOへの影響はあるのか?
現在のSEOにおいて、XFNはランキングに直接影響する要素ではありません。
Googleなどの検索エンジンが重視しているのは、主に以下のような rel 属性です。
nofollowugcsponsored
そのため、XFNは
- SEO対策として必須なもの
- 設定しなければ不利になるもの
ではありません。
それでもXFNが存在する理由
XFNは、
- Webの思想としての「人と人のつながり」
- リンクの意味を構造的に示す
という考え方に基づいています。
現在では使用頻度は高くありませんが、Web標準として今もWordPressに残っている仕組みであり、「リンクに意味を持たせる」という文脈では、理解しておいて損はありません。
シンプルテイストにおけるXFNの考え方
シンプルテイストでは、v4.1.2よりWordPressメニューの詳細設定に対応しました。
これにより、XFNも
- 設定可能
- 正しくHTMLに出力
される状態になっています。
ただし、シンプルテイストでは
- 通常のコーポレートサイト
- 店舗サイト・サービスサイト
においてXFNを積極的に使う場面は多くないと考えています。
そのため、
- 基本的には未設定で問題ありません
- 特別な意図がある場合のみ使用する
というスタンスを推奨いたします。
どんなときに使うとよいか?
XFNが意味を持つケースの一例です。
- 個人ブログで、知人・友人サイトへのリンクを明示したい場合
- プロフィールページへのリンクに
meを設定したい場合 - Webの構造や仕様を学習・検証する目的
シンプルテイストをご利用の多くのケースでは、「知識として知っておく」レベルで十分です。
グローバルナビ以外での具体的な使い方
今回のv4.1.2では、グローバルナビ(メニューナビ)でのXFN設定が可能になりましたが、XFNはメニュー以外の場面でも意味を持つことがあります。
プロフィール・運営者情報ページへのリンク
- 自分自身のSNSアカウント
- 別ドメインで運営している公式サイト
などへのリンクに me を設定することで、「同一人物・同一運営者である」ことを示す意図を持たせることができます。
個人ブログ・コラムでのリンク
- 知人・友人のブログ紹介
- 長年の取引先・パートナー企業の紹介
といった文脈では、 friend や colleague を使うことで、単なる外部リンクではない関係性を示すことができます。
フッターの関連リンク・運営サイト一覧
フッターに設置する
- 関連会社
- 運営サービス一覧
などのリンクにXFNを設定することで、構造的に意味を持ったリンクとして整理することも可能です。
※ ただし、これらは意味付けのための補助的な役割であり、SEO効果を狙って設定するものではありません。
まとめ
XFNは、
- WordPressに標準で用意されているリンク関係指定の仕組み
- 現在のSEOでは必須ではない
- 使わなくても問題はないが、理解しておくとWebの理解が深まる
という位置づけの機能です。
シンプルテイストでは、「必要な機能は使える」「不要な機能は無理に使わなくていい」という考え方を大切にしています。
XFNもその一つとして、知っていることで安心して判断できる機能として捉えていただければ幸いです。
シンプルテイストは、すべての企業や組織に向けて、「低価格」「高品質」「必要十分な機能」を兼ね備えたホームページを提供するサービスです。リーズナブルなホームページ制作をお考えの方はもちろん、フルオーダーによる本格的なホームページを制作する前のステップとしても最適です。2週間の無料トライアルもご用意していますので、ホームページ制作をご検討中の方は、ぜひシンプルテイストをお試しください。